2017年、教映社は創立50周年を迎えました。キーワードは「To the Next…」
常に次の時代を先取りし、新しい感性を取り込みながら成長してきた教映社の
次の世代のリーダー達にありのままを語ってもらいました

現在の業務内容

  • それではまず初めに、みなさんの現在の業務内容を教えてください。
  • イベントシステム事業部(以下ES)営業に所属していますが、見積もりから始まって、スタッフの手配・現場のオペまで全体を通して活動しています。
  • 製薬会社様やドクターの講演会や勉強会の営業をしています。それに伴う見積もり作成から現場のオペまでやらせていただいています。
  • テクニカルオペレーション課なので現場の準備・設営撤去・オペなど営業のサポートを中心にライブからイベント系学会まで幅広い分野の現場をやらせていただいています。
  • AVCシステム事業部(以下AVCS)はレンタル案件メインのESとは違い、販売・常設案件を主な業務としていますが、私はSI課に所属し、文教・企業・医療・展示会の映像音響のシステム設計及び現場管理に従事しています。
  • 私はAVCS営業で、文教・企業を中心に音響・映像機器の販売・施工を顧客のニーズに合わせて提案しています。
  • 聞いていると、ESは営業から現場まで全体を通して仕事にかかわっている 感じですが、AVCSはSIと営業というのはどのように仕事を分担しているのですか?
  • もちろん仕事の種類にもよりますが、基本的には営業は仕事を取ってくることがメインで、現場は最初と最後に顔を出すという程度が多いですね。現場ではそれぞれ専門の資格がいるので、営業は現場にいてやることがないのであればお客さんの所を回っています。
  • 販売の営業と施工のSIとで分業化されているということですね。
  • 明確ではありませんがESよりは分業化されていると思います。
  • なるほど。そのあたりがESとAVCSで少し違いがあるということですね。

やりたいことをやらせてもらっている今は幸せ

教映社を選んだ理由 入社前と現在のイメージの違いについて

  • では次に入社前に思っていた教映社のイメージと今思っているイメージの違い、教映社を選んだ理由について聞かせてください。
  • 大学時代にゼミでいつも映像音響の準備があると“吉田やっといて!”と言われて プロジェクター等の機材準備係を進んでしていたのもあり、こういうのを仕事にするのもありかなと思い、教映社を志望しました。実際入社してみて、何も考えずにゼミで使っていたプロジェクターがこういう設置方法でこういうルートで繋がっていたんだとか興味深い点も多かったです。
  • 僕の場合は就職活動中、単位の確認をしに先生のところに行ったら“工藤君、教映社という会社があるけど受けてみない”と言われたのがきっかけです。何をやっている会社かもあまり理解せずに面接に行き、正直入社前は不安だったのですが、1年目は先輩が手取り足取り丁寧に教えてくれて、2年目からは現場も任されるようになり、順序立てて教えて頂けたので、入社前の不安は払拭されました。
  • 私は合同説明会に行ったときに、隣にいた方が教映社担当の方で紹介いただいたのがきっかけです。 元々イベントの照明をやりたかったんですけど照明は「経験者優遇」とか結構敷居の高いところが多かったのですが、同じ世界でも教映社はすんなりと受け入れてくれたんです。実際入社してみて、ホームページで見たイメージだけでなく、もっと幅広く仕事をやっているなと思いました。出張があったり、泊まり込みの現場がありますが、毎日がルーティンじゃなくて変化があるのでとても楽しく感じました。
  • 専門学校でイベント制作を勉強して、音楽系・ライブハウスの仕事をしたかったんです。実際在学中にライブハウスの仕事をしてみると、思ったよりもハードで自分のイメージと違っていて辞めました。その後飲食業などをやりながら就活をしていて、最終的にライブハウスの事務系の仕事と教映社の2社が内定しました。その時に考えたのは私がやりたいのは現場に出てやる仕事だと思い教映社に決めました。 入る前は音楽系は少ないと聞いていたんですが、今は割と音楽系の現場にも出させていただいて本当に充実しています。やりたいことをやらせてもらっている今は幸せです(笑)
  • 僕は大学までずっとサッカーで推薦されてきて、スポーツ一筋でした。就職ということを考えた時に、ゼミの先生がTBS系列の番組制作をやっていて世界中を飛び回っているのを見てTVに関係する仕事をやろうと思い、もしだめなら海外に留学しようと思っていました。そんな時うちの大学のPR映像を作っている教映社という会社があるけど、受けてみないかと言われたのです。そして、面接を受けたその日のうちに内定をもらい(笑)入社しました。
  • その日?!(笑)
  • 元々イベントの裏方は好きだったのと、テレビ局の仕事をやっているのを知って、うまくすれば転職できないかなと思って入ったのが本音です!(爆) 入社前は堅いイメージがありましたが、入ってみて距離の近い話し合える会社だなと思いました。

お客様が求めることに 私が新人かベテランかは関係ありません

社会人になって感じること

  • 教映社の仕事を経験して感じた責任や、成長したと思うことを教えてください。
  • 教映社は正直に言うと同業他社より若干見積もりが高いことが多いんです。それでも教映社を選んでいただくには、例えば配線一つ取っても他社より丁寧できれいな仕事を心がけていますし、特にトラブルが起きた時には全力で対応しています。 そういうことの積み重ねで指名してもらえるように努力しています。
  • 僕は、お客様とその先にいる実際に使用する人の望んでいることを考えるようにしています。例えば学校だと発注してくれた人とその先にいる先生が何を望んでいるのか。 そこまで考えて提案しています。 お客様が求めることに、私が新人かベテランかは関係ありません。 お客様は私を、1人のプロフェッショナルとして信頼した上で様々な相談をしてくれていて、私は教映社の一員としてキチンとそれに応える義務があると思っています。
  • 学生と社会人という違いよりも一般人から映像のプロとして扱われる責任、違いを一番感じました。負けず嫌いな性格もあり新人として扱われることを一刻も早く変えたかったことと、営業として自分のファンづくりの為、同期の誰よりも機材の勉強もこの業界の特殊なルールも社内作業もたくさん勉強しました。
  • できて当たり前だとお客様は思っている。時間がない中でも言い訳はしないでやらなくてはならないし、その責任は全部自分に来る。大きな現場では自分のミスが全体に迷惑をかけてしまうので、緊張感の中で仕事をしています。
  • 私はテクニカルなので、営業が取ってきた仕事をなるべく営業の手を煩わせないようにサポートしたいと思っています。そのための知識・技術の習得には力を入れています。 また、現場に出たらお客様の思いをなるべく汲み取り、技術にこだわることだけでなく、早く仕上げることが最優先であれば、そのことを実現するために努力をするようにしています。要はその場の空気感を大事にしています。そしてできれば営業の“痒い所に手が届く”ような仕事をしていきたいと考えています。

すべての現場が自分の作品の一つになりますからね

仕事のやりがいについて

  • では次に仕事のやりがいについてお聞きします。
  • 私は、やりがい=楽しさだと考えています。昨年やった病院のライブで、最後のVTRのオペをやったのですが、私のQ出しで、暗転・音下げ・画角構成などが動き出し、終わったときに会場のお客様から拍手が起こったのには感動しました。 3日間の本番はすごく大変だったけど、その瞬間がすごく嬉しくてそれまでの大変さが吹き飛び、楽しかったということだけが残りました。 最近はお客様と話すのを楽しみにしています。特に今担当しているお客様に女性が多いので、仕事の話だけではなくいろんな話をすることがすごく楽しくて、さらにそこから仕事に繋がっていくのが本当にうれしいです。
  • お客様に喜んでもらえるのはもちろんですが、私が準備をしたり、管理をした現場でスタッフの人たちが“やりやすかった”“スムーズだった”と言われるのもうれしいです。 事前に準備したこと想定したことがうまくいったときやりがいを感じます。 ルーティンの仕事だと、慣れや惰性になるでしょうが、うちの仕事では毎回違う経験が出来るのもやりがいの一つになっています。
  • そうですね。条件が同じ現場なんてないもんね。
  • 人も違うし、楽しいですね。
  • 自分が提案して、それが現場に活かされて、案件が成功した時の達成感はやりがいを感じます。そして終わった後にお客様から、森田さんに頼んでよかったと感謝の言葉をいただいた時には本当にやりがいを感じます。 あとちょっとミーハーですが(笑) タレントさんが入っている現場で裏導線でタレントさんとあいさつをしたり、世間で話題になっている現場などに入っているとそこにいられる自分にうれしくなりますね。
  • スタッフTシャツは確かにやりがいですね(笑)
  • ESならではですね。
  • あとは自分の現場で社内の人、スタッフさんに感謝されながら飲むビールですね。(笑)自分の受けた仕事でそういう場を提供できるのもやりがいの一つになっています。
  • 僕は新規の仕事で壁や天井も何もない空間に、工事を経て徐々に完成形へ近づいていき、それが現実に出来上がったときにやりがいを感じます。勿論お客様から感謝の言葉をいただくのはうれしいです。すべての現場が自分の作品の一つになりますからね。
  • AVCSは形が残るからいいですね。僕らは例えば3日間かけて設営しても、2時間の本番が終わったらすぐにバラしちゃうので。
  • そうですね。でも形が残るからトラブルにもなることがあるけど。(笑)
  • 何もないところから出来上がるっていうのは感動しますね
  • 工藤さんとほとんど同じです。紙で提案したものが具体的な形になっていき完成した時がやはり一番感動します。その中で一人でテストと称して、自分の好きな音楽を掛けたり、大画面の機材で映画を見たり、それも役得ですね。
  • そう、展示の仕事なんかでまだ一般に発表されていない製品を見れたりも役得ですね。
  • そうそう、あるある。
  • 映画会なんかだと、新しい映画見れたり。
  • なるほど、裏話ですけどそれも役得ですね。みなさんそれぞれのやりがいを持っていて聞いていておもしろいね。

たくさんの人と出会うことは人生のステップアップになると思う

人生における仕事の位置づけ

  • ちょっと聞きたいのですが人生における仕事の位置づけってなんですか?
  • なんでいきなりそんな難しいこと聞くんですか?(笑)
  • 僕は自分自身がステップアップできる場所かな。趣味とか遊びの延長上の感覚でできればもっといいですね。毎日同じことをするのは好きじゃないので、現場ごと内容が違うし、出張があったり、あとスーツを着ない仕事がいいと思ってた(笑)あとはオリンピックは何かの形で関わりたいですね。努力は必要でしょうが。
  • ちょっと質問とは違うかもしれませんが、私は実は別の会社に決まりかけていて 最終の社長面接で“君は本当に事務がやりたいんですか?”って聞かれたとき、言葉が出なくて黙ってしまって、そのあと人生相談みたいになってしまったんです。最後に社長さんが“君のやりたい仕事はうちの仕事じゃないね。本当にやりたいことを捜しなさい。”と言われたんです。その言葉のお陰で教映社に入ることが出来ました。
  • その社長さんのお陰ですね。
  • 僕にとっての仕事の位置づけは、なるべく楽しく出来てお金をもらえる場所ですね。 仕事を人生の一番にはしたくないけれど、楽しむためにはお金が必要だし、無理しないで働けたらいいなと考えてます。
  • 僕はまさにお金の為ですね。好きな趣味のためにお金を稼ぐ。
  • ゲーセン行くお金?(笑)
  • それもある(笑)それも含めて趣味・生活のために仕事をするし、やるからにはもちろん責任をもってまじめにやろうと考えています。だから、森田さんとは正反対かもしれませんね。
  • 言っていることは分かります。僕は人と話すのが好きだし、たくさんの人と出会うことは人生のステップアップになると思うからやっているんだと思います。
  • 珍しく意見が分かれましたね。(笑)
  • 吉田さんは、仕事は仕事、プライベートはプライベートとして割り切っているんですね。
  • そうですね。仕事➝お金➝生活・趣味と考えていますね。そうは言いながら、友達がパソコン買うと言ったらアドバイスをしたり、生活の中に仕事が役立っていることも事実です(笑)
  • 私は仕事は楽しむ派です。仕事でも仕事じゃなくても、どうにか理由をつけて楽しむ理由っていくらでもあると思っているんです。仕事もやはり楽しみたくて、もしその理由が見つけられなくなったら辞めます。 先ほど話した、音楽系の音響の仕事をしていた時に、自分の音に対する感性に疑問を感じるときがあって、このままこの仕事をしていてもきっと楽しくなくなるなと思って辞めたのですが、そういう意味でも今の仕事は楽しんでやっているし、楽しくする努力もしています。
  • そうそう。私も自分に“楽しかったよね”って言い聞かせることありますね(笑)結果そこにたどり着けばOKみたいな。
  • 僕は終わった後のビールがすべてを洗い流してくれて、楽しい。(笑)
  • そう。事前準備も大変でマラソンのように苦しく走ってきた仕事が無事終わって、お客さんが全員出て行ってドアクローズした瞬間に、あ~あ、ビール飲みたいって(笑)
  • やっぱり仕事終わりのビールのために働いてんの?(笑)
  • そうは言ったけど、実際に苦労した現場がうまく終わったときは、自分自身に感動してますね。自己満足ですが。(笑)
  • そうそう。
  • 誰も見てないけど、難しいオペがうまくいったときガッツポーズしたり。(笑)
  • 自己満足はあるけど、だから仕事が楽しく感じられる。 そしてそれがお客様の満足にも繋がっているんですね。

子育てをしながら仕事もできる そういうことを実現できる会社だと思っているんです

5年後の自分 将来像について

  • 次は、5年後の自分、将来像について教えてください。
  • 営業の人たちが技術的にも人間的にも安心して任せている先輩を見ていると、あの位置にまで早く上り詰めたいなと思います。 自分から提案してより良くしたり、現場の調整をしてあげたり、 みんなが安心して、頼られる人間になりたい。
  • 技術・知識の全体のスキルアップは勿論していきたいですが、それ以外に“この分野だったら工藤に聞け”と言われるような存在になりたいですね。 AVCSの中でも自分だけの強みと言えるものを身に着けていたい。
  • 工藤さんと似ていますが、僕は今、文教・病院系の仕事を主に任されていて、その分野ではエキスパートになっていたいですね。“学校のことなら吉田に聞け。病院のことなら吉田に聞け”と言われるようになりたい。
  • 営業として社内だけではなく、他社も含めて同年代のトップになりたい。僕は今、引き継ぎの企業よりも、新規で開拓しているほうが多いんです。これからも広げていって お客様の中からも、教映社ではなく、森田に頼めと言われるようになりたいです。
  • みなさんと全然違うんですけど(笑)単純に結婚したい。子供も欲しい。 でも仕事は好きなので辞めたくないんです。子育てをしながら仕事もできる、そういうことを実現できる会社だと思っているんです。
  • その通り!
  • 現場が難しかったとしても、それ以外のことで役に立てる場所を作る。 女性は女性らしさが生きる仕事ができる。そんな会社にしていきたいですね。
  • もし結婚してなかったら、このことは忘れてください(笑)

学生さんに向けて 先輩からの一言をお願いします

  • それでは最後に、学生さんに向けて、先輩からの一言をお願いします。
  • 自分がやりたい事があってそれを伝えると、やらせてくれる懐の深い会社です。思ったよりも幅広い仕事をしているので自分に合った仕事を見つけやすいと思いますし、攻めの姿勢を持って積極的に自分がやりたいことを発信できる人にとっては、とても良い環境の会社だと思います。
  • ホームページで見たイメージよりももっと楽しい仕事がたくさんあります。 今までも言ってきましたが、その楽しい仕事を見つけるのも、関わっていくのも自分の裁量でできる会社です。ぜひ、入社して仕事を楽しんでください。
  • 私は吉田さんや但木さんと違って、何ができるとか何をやりたいというのがなくて入社したんですけど、入ってみたらどんどん新しい世界が見えて来たんです。 知らない場所にもたくさん連れていかれて、その中に自分が必要な場所を先輩が作ってくれる そんな会社だと感じています。
  • この業界はとにかくすそ野が広い。一つのイベントを作るのにも、音響・照明・映像・レーザー・特効・舞台美術・運送・イベンター・タレントなどいろんな職種の人たちと会える。そういう意味では、他の業界から比べたら格段にたくさんの経験が出来ます。自分自身が成長して行けることが会社の成長にもつながる。悩んでいるなら入ってみてください。
  • 僕も教映社をあまり理解しないで入ったのですが、毎日が変化の連続で、仕事に飽きることがなかった。分からないこともあるけどそれは聞けばいいし、自分でできるならチャレンジさせてくれる。皆さんも言っていましたが、本当に懐の深い会社です。
  • 皆さんありがとうございました。
(編集後記) 50周年を記念しての初の座談会でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。 当社では、「人間は無限の可能性を持っている」と考えています。自己を磨き上げ、他人を喜ばすことができる会社です。そういった意味からも、お客様と共に取り組むことが多いため、チームワークが要求されます。それにはまず、映像のプロフェッショナルとして、その道を極めていくことが近道であると考えています。個人として、しっかりとした(人生)目標を持ち、「自己実現」を具現化する。それが社員の幸せになると考えます。自分の得意分野だけにとどまらず、可能な限りいろんな分野の仕事をしていくことにより、自己の厚みを増やしていくことも実践しています。 これからの教映社にご期待下さい!